1afa107b.jpg

私がやっていた、デキシード・ザ・エモンズのその初期に少なからずお世話になった、黒沢進さんが4月に亡くなっていたことを知らされた。

サラリーマンをしていた時に鞄の中に『日本の60年代ロックのすべて』をいつも入れて会社に行ってた。
GSは素っ頓狂なところが最大の魅力だと思いますが、それを踏まえ限りない情熱と執念で書かれたこの本とその後ずっと続く、黒沢さんの発掘作業は、日本のアウトサイドの最もアウトサイドといえる道を舗装して後に続くごく僅かな人たちを歩きやすくしてくれたんじゃないかと思う。

まだ52才と聞きました。すごく残念です。